なにげなく言った一言で「誰かを怒らせたり」「悲しませたり」
そんなつもりでなくても「誰かを傷つけたり」してしまう事があるのは
悲しい事です。
言葉は一度口に出すと回収する事が出来ません。
それだけに発する「ことば」を意識しないといけません。
マザーテレサは
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから
と言っています。
日々の言葉・行動・想いが「人の人生」を形成していきます。
禅僧の道元禅師(曹洞宗の開祖)は「正法眼蔵随聞記」では
「言葉を口にする前に、その言葉を自分の心の中で3度反芻して
それが自分の為に、そして相手の為になるかどうかを十分に
考えてから言いなさい。」ためにならないと思ったなら
その言葉を口にすべきではありません。
と言っております。
「言霊:人の言葉」はしらずしらずのうちに
「あなた自身」の人生を形成していくのかもしれません。