2018/1/16 忌引きと慶弔見舞金の相場

おはようございます。
柏市・我孫子市・印西市の家族葬・お葬式ならセレモニー天来!
営業の野口です。

最近は
社内規定コンプライアンスを見直しております。
法令を意識して「チラシの表現はこれでいいのかなぁ~?」とか

さらに有給休暇以外の忌引きはどうなんだろう?

そこで、世間はどうかなぁ~という事で
ザックリ調べてみました。
そんな話でございます。

まず、
慶弔規定は法律で定められるモノではございません!!

という事で、会社によって違います!!

・・・・・

慶弔休暇や弔慰金などが無い会社も沢山あります。

よくあるパターンでお話しますと



これぐらいが相場だと思います※野口調べ

勿論、セレモニー天来にも慶弔規定がありまして
仕事柄・・規定日数は書いてありますが
相談があれば有給をプラスしたりすることも可能です。

お葬式の準備だけではなくて
死後の手続きも大変ですからねぇ~。

私も今まで転職を何回していますが
「家族の死があったのにそっけない会社」は
「愛社精神」が一気に下がります。

日本の企業は90%以上が中小企業であります。
企業継承した経営者の方はお気を付け下さい。

昔の規定で忌引きは
亡くなった日から起算して
連続でとらなくてはいけないという会社も
まだまだ多いと思います。

今のお葬式は亡くなった日から
起算して連続でとらなきゃ行けなくなると・・
非常に休みづらい現実があります。

昔と違って、
「式場混雑」と「火葬炉の混雑」もあり
1週間待ちという事もあります・・・
滅多にないんですがあるんです。

そうすると1週間待つだけという期間が出てしまいます。

「喪主」だとあれやこれやいろいろありますが
そうでない場合は「指示通りに動く」という
受け身になるので葬儀までに慶弔休暇が終る
という状態になる可能性もあります。

他にも移動で1日掛る場合も考えたらどうなんだろう?
とか色々考慮しないといけない訳です(-_-;)

経営者の方は気をつけて!!

慶弔休暇は有給にするか無休にするかも会社によります。

それと弔慰金が気になるところでしょうか。

これはマチマチなんですが
①勤続年数
②亡くなった親族との関係
によって金額が変わると思います。

更に
A.社員本人が対象・・「本人弔慰金」
B.家族が対象・・・・「家族弔慰金」
の2種類に分かれます。

本人弔慰金の例として
①勤続5年未満・・・100,000円
②勤続5年以上・・・200,000円
③勤続10年以上・・・300,000円

家族弔慰金の例として[勤続3年以上]
①配偶者・・50,000円
② 子 ・・30,000円
③父 母・・30,000円
④義父母・・10,000円

その他にも
「社長名義」「弔電」「生花」というのもあります。

まぁ色々あるんですが
規定として作っておかなくてはいけないのですが
その時は柔軟に対応していかないと行けない部分は

多いにあります。

昔もブログに書いたことがありますが
「お葬式の恨みは根に持たれます。」

家族を亡くして困っている社員を
手厚すぎる程、手厚く助けてあげる事が
社員の忠誠心・帰属意識が高まります。

色々仕事でつらい事や悔しい想いをしていても
社長がここまでやってくれたら
上司も香典包んでくれたとなると
「仲間意識」という中で

仕事が出来ると思います。

昨今、経費削減の波が来ていますが

慶弔規定を見直す際に
気を付けなくてはいけないとすると・・

削り過ぎないっ!!

という事に気を付けないといけないですねぇ。

まぁ、家族が無くなるのは滅多にない事です。
この部分は削らないようにすることが良いと思います。

さて、今日はこんな所で・・

それでは皆さんまた逢いましょう!!