皆さん、こんにちは
柏市の葬儀・家族葬ならセレモニー天来!!
「なんでも!終活相談所」の野口です。

今日は最近我孫子のＨＰで書いている
「八百万の神(やおよろずのかみ)」をこちらでも書こうと思います。
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という事で今回は題名の通りに
「カグツチ」について書こうと思います!!

カグツチはイザナミから生まれた
破壊と生成の神様とされています。

カグツチはイザナミから生まれた神様ですが
「火の神」という事で
イザナミは出産のときに大火傷を負ってしまいます。
その時の傷の痛みでイザナミは死んでしまいます。
自分の誕生と引き換えに母を失うという業を背負った
カグツチですが更なる悲劇が訪れます。

妻を失ったイザナギの怒りがカグツチに向かいます。
イザナギは実の息子であるカグツチを「十挙剣(とつかのつるぎ)」
で切り殺してしまいます。

剣に付いたカグツチの血から
後の神話で活躍する雷神の「タケミカヅチ」など8柱の
神々が生まれます。
更にカグツチの遺体である頭・胸・腹などからも神が生まれました。

ちなみに全て山に関係する神様が生まれたのですが
山と火を組み合わせて出来るものと言えば「噴火」です。

生まれてすぐに母を失い・父に殺されてしまう運命への
怒りを大自然の恐ろしさに重ねたとも言われております。

では「カグツチ」の由来ですが
「カグ」・・高熱で燃え輝く様子
「ツ」・・・助詞
「チ」・・・神霊を表す
と言われております。

別名である火之夜藝速男神(ひのはぎはやおのかみ)は
瞬く間に焼き尽くすほどの高熱を帯びた男の神という意味を持っています。

ゆかりの地は静岡にありまして
浜松市にある「秋葉山本宮秋葉神社」に祀られています。

お近くに行った際には是非行ってみてください!!
それではまた逢いましょう!!